SKオンとボルボのCEO電撃会合…角形バッテリー事業で手を組むか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.03.15 12:12
SKグループの最高経営陣と、スウェーデンの自動車メーカー、ボルボの最高経営責任者(CEO)がソウルで電撃的に会合を持ち、両社間の事業協力の可能性が増している。SKオンは20分以内に80%以上の充電が可能な角形新製品バッテリーを開発中だ。ボルボは2030年からすべてのモデルを電気自動車に変える計画だが、韓国製バッテリーが大きな割合で搭載される可能性が高まる雰囲気だ。
SKグループの崔再源(チェ・ジェウォン)首席副会長兼SKオン代表理事首席副会長とボルボのジム・ローワンCEOが14日にソウル市内のホテルで約40分にわたり会議を開いたことが確認された。昨年のCEO就任後初めて訪韓したローワンCEOはこの日午前に「新しいボルボの時代」というテーマのメディア行事を行った直後に崔首席副会長と会った。
この日ホテルのロビーで取材陣と会った崔首席副会長は、ボルボとの協力関係を問う質問には答えずすぐ会議室に入った。SKオンはこれついて「今後の(ボルボとの)協力関係企画に向けたティーミーティング」としながら双方の経営陣が会った事実を認めた。ただ具体的な会合内容や案件に対しては明らかにしなかった。