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【コラム】『すずめの戸締まり』…韓国大衆文化でこの素材を扱ったとすると

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.03.15 10:56
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2007年ブロードウェイミュージカル『スウィーニー・トッド(Sweeney Todd)』が韓国で初上演を果たした時だ。演出家であるカナダ出身のエイドリアン・オズモンド(Adrian Osmond)氏にインタビューを行った。同作はロンドンの理髪師が連続殺人を犯す残酷劇だ。かみそりで首を切る時に血がほとばしる場面はかなり残酷度が高かった。オズモンド氏は「ブロードウェイでは首に真っ赤な線を引くだけだが、この程度では韓国の観客を満足させることは難しそうなので血が噴くような装置を考案した」と話した。どういうことかと不思議に思った。オズモンド氏の説明はこうだった。韓国に来る前、観客の特性を把握するために韓国映画を勧められて見たが、「ブロードウェイの残酷劇の水準では韓国で通じない」と思ったという。どんな映画を見たのかと尋ねたところ、パク・チャヌク監督の『オールドボーイ』『復しゅう者に憐れみを』などを挙げた。

『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』がシンドロームに近い熱い反応を得ている。校内暴力や復しゅうなどをモチーフにして物語を構成して好評を受けている同作はNetflix(ネットフリックス)テレビ番組部門でも1位にランクインした。『ザ・グローリー』を含めて『イカゲーム』『キングダム』『今、私たちの学校は…』などNetflixで好評を受けた作品はたいてい残酷・ゾンビ・復しゅう・不公平な社会など、社会の闇を扱った設定を通じてストーリーを構成した。先週末、日本アニメ『すずめの戸締まり』を鑑賞した。東日本大震災など日本を襲った災害に対する癒やしと日常の大切さを作中で表現する過程が2時間にわたって繰り広げられた。韓国大衆文化でこの素材を扱っていたらどんな作品になっていただろうか。無能な公権力、怒りと悔しさを抱えた被害者、復しゅうなどで構成していったのではないだろうか。

 
ユ・ソンウン/文化部記者

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