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【時論】「習近平3期目」スタート、韓国の利益を高めるには(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.03.14 15:16
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権力集中は習主席個人の志向と無関係ではないが、根本的には改革成果の裏面の危機と改革時期が形成された体制の限界、米中衝突とも関連する。改革が驚くべき成果を上げたが、その過程で腐敗が蔓延した。党が統制し得ない社会経済勢力が登場し、彼らと権力が結託した。過度な権力集中による問題を解決するための集団指導体制と権力分散がそのような問題を解決するどころかかえって大きくし、解決を難しくする要素として作用した。そのうえ米中衝突激化はもう少しスピーディーかつ効率的な意志決定を求めている点で権力集中を正当化した要因だ。権力集中と分散は状況による選択の問題であって是非の問題ではないこともある。しかし全員一致の主席選出のように権力集中が一つの声を強要するのは危険な現象だ。はるかに多様化した巨大な中国社会を一つの方向に導いていくことができないためだ。権力が過度に集中した最高権力者が間違いを犯した場合、はるかに深刻な問題が発生する可能性があるということは毛沢東末期にすでに経験した。

習主席だけ例外で、ほとんどが規定された手続きにより退任している点で習主席の終身執権は容易ではないだろう。しかし今のように習主席の退任と権力継承の予測不可能な状況は継承と関連した葛藤を否応なく招くことになる。習主席は改革過程に累積した問題解決と新しい問題解決を理由に「習近平例外」を作ったが、実はそれがはるかに深刻な継承危機を招きかねないということだ。

 
中国の権力集中が韓中関係に直接影響を与える要素ではないが、過去よりもはるかにはやく韓中関係に体系的に反応するようにするだろう。

米中衝突が韓中関係の制約要因として作用する状況で韓米関係によって中国の利益を損なう時、その対応は過去よりも迅速で大きいものになるだろう。韓国の対外政策がより大きなコストを払うことになりかねない。国益次元でもっと慎重に対外戦略を駆使して一貫した原則を確立しなければならないという意味だ。

◇外部者執筆のコラムは中央日報の編集方針と異なる場合があります。

アン・チヨン/仁川(インチョン)大学教授、中国学術院長

【時論】「習近平3期目」スタート、韓国の利益を高めるには(1)

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