<ゴルフ>イ・ボミも日本生活を整理…「別れ」を告げる黄金世代
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.03.01 10:19
国内外で大きな人気を誇っていたプロゴルファーのイ・ボミが先月27日、サプライズ宣言を発表した。今シーズンを最後に、自分の主要舞台の日本女子プロゴルフ(JLPGA)ツアーから引退する考えを明らかにした。完全な引退ではなかったが、現役生活をゆっくり幕引きしていくという、事実上の「予告引退」発表だった。
イ・ボミの引退宣言文を見ながら思い出した集まりがある。それは「V157」という名の私的な集まりだ。朴仁妃(パク・インビ)と申智愛(シン・ジエ)、イ・ボミ、キム・ハヌル、イ・ジョンウン5など「黄金世代」と呼ばれる1988年生まれの選手が主軸になった集まりだ。また、親しい同僚の1987年生まれの崔羅蓮(チェ・ナヨン)と1990年生まれの柳簫然(ユ・ソヨン)を加え、計7人が「会員」として活動中だ。
V157は名前からして特別だ。2018年の結成当時、7人の通算優勝を全て足した数字が157だった。こうして誕生したV157はオフシーズン旅行に出かけたり、才能寄付やボランティア活動のような社会貢献でも力を合わせている。また、メンバーの結婚のような慶事があれば皆で駆けつけて祝う場を設けたりもする。