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HYBEがSMを買収したのに、SHINee・EXO・Red Velvetが離脱すれば?(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.28 07:53
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SMに向けたHYBE(ハイブ)とKAKAO(カカオ)の戦争が激化している。これまで静かだったKAKAOは27日、HYBEに宣戦布告して本格的な参戦を予告した。HYBEもKAKAOに経営参加の意思を率直に明らかにするように求めて攻撃を続けた。KAKAOと手を組んだSM経営陣は、「HYBEの傘下でSMのアーティストは後回しにされるだろう」とし、K-POPのファンダムに訴えた。

KAKAOエンターテインメントのキム・ソンス代表はこの日、立場文を通じて「SMとのパートナーシップの存続自体を脅かす現在の状況をこれ以上手をこまぬいているわけにはいかない」として「既存戦略の全面的修正が避けられないと判断し、KAKAOと緊密に協議して必要なすべての対策を積極的に講じる予定」と明らかにした。

 
キム代表はKAKAOがSMをめぐってHYBEと経営権争いを繰り広げているという批判を一蹴した。また「KAKAOのSM持分9.05%確保のための投資はカカオエンターテインメント、SMなど3社が保有している事業競争力を土台に水平のシナジーと好循環を作り出すための戦略的パートナーシップの一環」と強調した。これに先立って、HYBEが主張した「SMとKAKAO間の転換社債買収契約が株主利益を毀損し、SMアーティストの権利を制約する非合理な契約」という内容に正面反論したものだ。

KAKAOの立場を聞いたHYBEは直ちに再反論に出た。HYBEはこの日「KAKAOの立場発表は当社が提起した問題点を十分に説明しなかった」として「KAKAOが経営参加に関心がないという前提の下でKAKAOの事業的提案の内容がSM事業に役立つなら十分に考慮できる」と明らかにした。SM経営権に関心がないというKAKAOの主張が信じられないということだ。

双方は、相手が勝機を握ればSMのアーティストに被害が及ぶだろうという同じ論理を前面に出している。この状況で、一番心配なのはSMのアーティストだ。SHINeeのメンバー、キーは13日、2ndリパッケージアルバムの発売を記念してオンライン生放送をして「誰よりも公演したいが、どこに言えばいいのか分からない。会社が今落ち着いていない」と残念な気持ちを伝えた。

Red Velvetのメンバー、スルギは同じ日に開いたファンミーティングでグループNewJeans(ニュージーンズ)の『Hype Boy』の振り付けを踊ってほしいというファンの要請に「困ることは絶対に作らないようにしている」として言葉を濁した。NewJeansの所属事務所HYBEがSMの大株主になった状況で、不要な誤解を招かないという意味に読まれる。少女時代のメンバー、テヨンは17日、ソーシャルメディアに映画『生き残るための3つの取引』の台詞「皆頑張って生きている」という文章を投稿して心地悪い気持ちを表わした。

受賞の感想から「イ・スマン先生」も消えた。aespa(エスパ)とNCTは18日、「サークルチャート・ミュージックアワード2022」で賞を受賞した後、受賞感想でイ・スマン前総括プロデューサーに言及しなかった。両グループはいずれも過去の受賞の感想では、イ・スマン氏に対する感謝の挨拶を忘れなかった。

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    SMはRed Velvetの再契約に関して公式的な発表は控えているが、彼らは今年も旺盛な活動を続ける予定だ。[写真 SM]
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