俳優ユ・アインさん側が大麻に続いてプロポフォールの検査でも陽性反応が出たという報道に対して「弁護士選任後、立場を明らかにする」と伝えた。

２３日、韓国警察などによると、麻薬使用の疑いが持たれているユ・アインさんが大麻に続いてプロポフォール検査でも陽性反応が出たということが分かった。警察は常習的に投与したかどうかを捜査している。

警察は５日、仁川（インチョン）国際空港から帰国するユさんの身体に対する捜索令状を執行した。直ちに尿検査を実施して大麻成分が検出されたが、プロポフォールは陰性反応が出た。しかし、国立科学捜査研究院がユさんの体毛を精密鑑定した結果、プロポフォールも陽性ということが分かった。

ユさんの所属事務所側は特別な立場を出していないが、「弁護士が選任されれば、弁護士を通じて公式立場を申し上げる」と明らかにした。

これに先立って、ソウル警察庁は６日、ユ・アインさんが複数の病院を回りながらプロポフォールを常習的に投与してきた情況が捉えられ、ユさんを麻薬類管理法違反の疑いで呼んで取り調べたと明らかにした。これに対して、ユ・アインさん側は「関連したすべての調査に積極的に協力しており、問題になるような部分に対して積極的に釈明する予定」と公式立場を明らかにしたことがある。

その後、ユさんが麻薬類鑑定で大麻の陽性判定を受けたという報道が出たことに対し、「大麻の陽性判定に関連して、いかなる連絡も受けたことがない。俳優や所属事務所は捜査機関から検査結果についてまだいかなる連絡も受けていない」という立場だった。