北朝鮮「東海上に放射砲弾2発射撃」…異例の「超スピード」報道
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.20 14:27
北朝鮮が18日に続いて2日後の20日午前にも再び武力挑発を強行する中、北朝鮮はこの日発射したのが「超大型放射砲(多連装ロケット砲)」であると発表した。韓国軍当局がこの日北朝鮮が発射したのは「短距離弾道ミサイル」であると発表した直後、このように明らかにした。
朝鮮中央通信はこの日「午前7時、東海(トンへ、日本名・日本海)上に戦術核攻撃手段である超大型放射砲2発を射撃した」と報じた。通信はこの日、放射砲弾発射から1時間17分後の8時17分に関連の事実を伝えた。通常、武力挑発の翌日に関連内容を整理して報道する北朝鮮官営メディアの慣行を考慮すると非常に異例のことだ。
北朝鮮は通信を通じて「今回の発射は前日行われた韓米連合飛行訓練に対応したもので、放射砲弾4発あれば敵の作戦飛行場を焦土化することができる」と主張した。