金与正「南は相手にしない、ICBMがソウルを狙うことはないだろう」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.19 09:34
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の妹金与正(キム・ヨジョン)労働党副部長が、「相変わらず南朝鮮(韓国)の連中を相対にする意向がない」とし、「敵の行動の件件事事を注視し、われわれに対する敵対的であることに事ごと相応し、きわめて強力な圧倒的対応を実施する」と警告した。
19日の朝鮮中央通信によると、金副部長は談話を出し「愚か者であるので悟らせてやるが、大陸間弾道ミサイル(ICBM)でソウルを狙うことはないであろう」としながらこのように明らかにした。
金副部長はまた「朝鮮半島地域の情勢を懸念し、平和と安定を願うなら、全ての国が国際平和と安全保障の重大な責任を持った国連安保理を自分らの極悪な対朝鮮敵視政策実行の機構に転落させようとする米国の強権と専横を絶対に許してはならない」と主張した。