米国を追えば景気が泣く…金利の悩み深まる韓銀
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.17 10:09
23日の政策金利の決定を控え、韓国銀行(韓銀)の悩みが深まっている。米国の緊縮基調が続く中、尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権の「利下げ」圧力が強まっているからだ。
先月13日、韓銀金融通貨委員会は政策金利を0.25%(ベビーステップ)引き上げて3.5%とした。数日後に李昌ヨン(イ・チャンヨン)韓銀総裁が海外記者懇談会で「金利はすでに高い水準」と言及するなどハト派(緩和選好)カラーを表すと、市場は2月の据え置きおよび年内引き下げの可能性にベッティングし始めた。