サムスン電子、資金借り入れてでも…果敢な投資で超格差に賭ける
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.16 08:02
サムスン電子が昨年に続き今年も50兆ウォン前後の半導体投資を継続すると予想される。いわゆる「半導体酷寒期」にも超格差投資を通じてメモリー分野で競合会社を引き離し、ファウンドリー(半導体委託生産)では台湾TSMCに対する追撃の手綱を引き締めるという意志を明らかにしたものと分析される。
関連業界によると、サムスン電子が14日に子会社であるサムスンディスプレーから20兆ウォンを借り入れると公示した事実をめぐり、半導体業界だけでなく金融市場までざわついている。資金借入期間は17日から2025年8月16日までで、利率は年4.6%だ。