固体ICBMを公開…金正恩氏、無言の挑発(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.10 07:23
◇火星17型ミサイル11基、大量登場…「量産段階に入ったもよう」
北朝鮮は従来の北朝鮮版イスカンデルKN-23のような短距離弾道ミサイル(SRBM)にすでに固体燃料技術を適用したが、ICBM級ミサイルはまだ早いという評価が多かった。
もちろんこの日公開された新型ミサイルが「モックアップ(mock up・模型)」である可能性もある。21世紀軍事研究所のリュ・ソンヨプ専門研究委員は「昨年12月に北朝鮮が燃焼試験を公開した固体燃料ロケットエンジンに比べると今回の新型ミサイルが過度に大きく、すぐに適用するのは容易ではない」と分析した。張泳根(チャン・ヨングン)航空隊教授は「エンジン燃焼試験などを早く進めれば今年上半期中にも固体燃料ICBMの試験発射が可能ではないかと予想される」と話した。