中国偵察気球問題にもバイデン氏「米中関係に後退ない」…日本「領空に侵入すれば撃墜可能」
ⓒ 中央日報日本語版2023.02.08 10:59
米国が領空を侵した中国の「偵察気球」を撃墜して緊張が高まったが、両国関係の葛藤は大きくならないものとみられる。
バイデン大統領は6日(現地時間)、ホワイトハウスで記者団と会って米中関係が弱まるのではないかと聞かれ、「ノー」と一蹴した。続いて「我々は中国に我々がやろうとしていたことを明確にし、彼らは我々の立場を理解した。関係は後退しない」と明らかにした。
国家安全保障会議(NSC)のジョン・カービー戦略疎通調整官も記者会見で「適切な時期が来ればブリンケン国務長官は中国と未来の訪問について議論を始める」としながら「米中関係の緊張が何らかの衝突に飛び火する理由はない」と強調した。