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<トルコ地震>「がれきの下から子どもたちの泣き声…救助装備がない」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.08 09:28
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「子どもたちががれきの下敷きになっている。まだ生きていて声が聞こえるのにがれきを片づける装備もないし救助してくれる人もいない」

6日(現地時間)、マグニチュード(M)7.8の地震が襲ったシリア北部アレッポ州のある村の地震被害現場で一人のシリア男性がAFP通信とのインタビューで「人類愛で私たちを助けてほしい」と涙を流して訴えた。

 
トルコ(テュルキエ)南部とシリア北部を襲った大震災で7日、死亡者が5000人を上回る中で、来週になれば死亡者が2万人に達するかもしれないとの展望が世界保健機関(WHO)から出た。強い余震が100回余り続いていて追加被害が出てきてもおかしくない状況だ。

地震による死亡者は7日午後4時基準で5151人に達したとBBCやCNNなどが伝えた。トルコで3549人、シリアで1602人が犠牲になった。けが人は3万人に達した。

WHO欧州支部で緊急対応を担当するキャサリン・スモールウッド氏は前日AFP通信とのインタビューで「追加で建物が崩れる可能性があるので初期数値として8倍まで増加するかもしれない」と懸念した。インタビュー当時、トルコ・シリア両国の死亡者は2600人水準だったため、来週には死亡者が2万人に達する可能性がある。

◇「トルコ地震被害額がGDPの2%」経済も災難

倒壊した建物はトルコだけで1万棟を上回る。正確な被害状況が報告されていないシリアでは建物が一気に崩れ落ちる姿がソーシャルメディアを通じて伝えられた。

英国地質調査所(BGS)のロジャー・ムソン研究員は「冬季にがれきに閉じ込められた人々の生存の可能性が落ちて死亡者が数万人まで発生する可能性があるほど状況が良くない」と懸念した。

今回の地震はトルコで84年ぶりに発生した最も大きな地震だ。歴代最悪は1939年12月27日、トルコ東北部エルジンジャンで発生した。当時M7.8の地震で約3万3000人が死亡した。

地震でトルコとシリアの歴史的遺跡が大きく損壊した。トルコ南部遺跡であり観光名所であるガズィアンテプ省の東側と南側、南東側の砦一部が損壊した。この省の一部は古代ヒッタイト(BC1600~BC1178年ごろ)が発生し、2000年前にローマ帝国が主要建物を建設し、ビザンチン(東ローマ)帝国のユスティニアヌス1世の時に拡張された。省近郊のシルバニ・モスクのドームと東側壁も一部損壊した。

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    2023.02.08 09:28
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    トルコ(テュルキエ)南部ガズィアンテプ県の地震前(上)と後(下)の写真。2000年前ローマ帝国時代に建てられ同地域の主要建物が今回の地震で損壊した。[ツイッター キャプチャー]
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