中国、西海北部で軍事訓練開始…「韓米空軍連合訓練に対抗」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.07 16:32
中国「偵察気球」の処理をめぐり米中間の緊張が高まる中、中国軍が西海(ソヘ、黄海)北部の渤海海峡で軍事訓練を始めた。
中国大連海事局の6日の発表によると、渤海海峡の西海北部と渤海で5日16時から12日16時まで、6日12時から24日12時まで2回の軍事任務執行を理由に進入禁止が通知された。座標は西海北部の渤海湾の秦皇島市と大連市の間の海域に該当する。
中国軍事専門家の王運飛氏は6日、ニュースプラットホーム「今日頭条」で、今回の軍事任務は単純な試験活動ではなく正式軍事訓練であり、訓練地域が朝鮮半島と隣接した西海北部という点から、最近の韓米連合訓練を狙っていることを明確に表した、と分析した。また、訓練期間が7日間長く進行されるのは小規模訓練ではなく海軍と空軍の合同打撃を含む大規模な訓練とみられる、と伝えた。