氷河から発見された遺体は42年前に山に登った20歳の女性=アルゼンチン
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.06 10:29
登山中に事故で亡くなった登山家の遺体が42年ぶりに氷河から発見され、家族の元に戻ることができるようになった。家族は遺体を火葬した後、遺骨を故人が亡くなった山に撒く計画だ。
アルゼンチンの日刊紙ラ・ナシオンなど複数の現地メディアは4日(現地時間)、今年1月末にアルゼンチンのサンフアン州氷河から発見された遺体が42年前の事故で死亡した女性と推定されると報じた。
まだ遺伝子検査の結果は残っているが、該当地域で過去40年間、女性登山家の失踪事故が受け付けられたことがなく、家族が所持品と遺体を確認した後、彼女だと確信している。