軍紀紊乱も文政権が原因?…緩んだ韓国軍、米第7艦隊の対応を見習うべき
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.06 09:31
最近、韓国で軍紀紊乱事故が続いている。昨年12月26日、北朝鮮の小型無人機が韓国領空を5時間も飛行したが、陸軍と空軍はあたふたして無人機を逃した。それ以降、軍の事故が次々と明らかになっている。これを受け、個人の逸脱レベルを越えて軍全体の紀綱が緩んでいるのではという指摘が出ている。
5日の軍当局によると、海軍は高速艇と護衛艦の虚偽報告事件を調べている。昨年11月、海軍第2艦隊所属150トン級チャムスリ高速艇が仁川ペクリョン島付近の海上で衝突事故を起こし、船体がひどく破損した。当時、事故高速艇のA艇長と共に編隊を組んだ高速艇のB艇長は「海に流れきた浮遊物とぶつかった」と報告した。
しかし実際には暗礁を避けられずに生じた事故だったことが明らかになった。A艇長は関連記録を削除し、B艇長はA艇長の虚偽報告に加担した。