人工涙使用後…1人死亡・5人失明で米国は大騒ぎ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.06 06:53
インド系製薬会社が作った人工涙液を使用した55人の患者が緑膿菌に感染して1人は死亡し、5人は失明する事態が発生し、米食品医薬品局(FDA)が販売停止の決定を下した。
3日(現地時間)、米公営NPR放送によると、ニューヨーク・ニュージャージーなど米国12州で製薬会社グローバル・ファーマ(Global Pharma)の人工涙点眼薬「エズリケア」(EzriCare)を使った55人が緑膿菌に感染し、このうち1人が死亡、5人が失明するなど被害者が続出している。
米国疾病予防管理センター(CDC)は1日、追加指示が出るまで製品の使用停止を勧告し、米食品医薬品局(FDA)も該当製品の使用禁止措置を下した。製薬会社は2日から自主的な製品回収に出た。