【コラム】韓国の政治に未来と希望はあるのか(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.03 11:44
慰安婦問題は人権の問題だ。人権の問題は経済的補償がどうかというものではない。重要なのは歴史的真実を世界と人類に知らせることだ。日本がどんな態度を取るかは、その国民の道徳的水準に属する。真実を知らせるということは歴史的罪悪が何であり、二度とそのような犯罪を犯してはならないという義務と訴えだ。大韓民国は、そのようなことを犯してはならずそのような可能性を作ってもいけないという自己反省の責任者だ。真実を知らせるという義務は依然として残っている。慰安婦問題をめぐり進行されてきた国内問題はさらに言及する必要がないようだ。
三菱の強制徴用問題が過去の両国関係でどのように処理されたのかを国民はよく分かっていない。こうした問題は一つの会社との問題である以前に国家間の問題だ。私と私の友人は学徒兵として戦線に引き出され、多くの若者が命を失った。その問題はなぜ扱わないのか。似た事件は数えきれないほど多かった。どの政権が国内問題のために80年前の事件を問題にしたという誤解を受けてはいけない。
◆民主主義は平和と未来を話すべき