「2027年中国の台湾侵攻」警告した元米司令官、台湾総統と会談
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.03 10:35
習近平主席執権第3期が終わる2027年、中国が台湾を侵攻する可能性があると主張したフィリップ・デービッドソン元米国インド太平洋司令官が2日、台湾の蔡英文総統と会った。
台湾自由時報やブルームバーグ通信などによると、デービッドソン氏はこの日、蔡総統と会談し「安全保障環境に対する見解と米国・台湾関係に対する展望を聞けることを期待する」と述べた。
デービッドソン氏は「台湾と米国の間には深化・強化できる多くの関係がある」と強調した。台湾メディアによると、デービッドソン氏は蔡総統に「中国共産党政権が台湾をどのように圧迫しているのかも理解している」と述べたという。