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ロシア「西側ウクライナ戦争1周年行事を霞ませる計画ある」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.03 09:20
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ロシアがウクライナ侵攻1周年を控え、西側の親ウクライナ行事に対抗して何らかの計画を進めていることを明らかにした。

ロイター通信などによると、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は2日(現地時間)、国営テレビとのインタビューで、「西側とその同盟国が戦争1周年を迎えて準備している親ウクライナ行事を霞ませる計画がある」と述べた。

 
ラブロフ長官は具体的な内容は明らかにしていないが、「米ニューヨークと他のところで開かれる西側主導の行事が世界の注目を集める唯一の行事にならないようにロシア外交官が努力している」と述べた。

ウクライナと米国などは2月24日、戦争1周年を迎え、ウクライナに対する持続的な支援意志を示すための多様な行事を準備中だという。

バイデン米大統領は今月中にウクライナ国境国のポーランドなど欧州を訪問し、新たな軍事支援パッケージを発表する案などを検討しているという。

ウクライナのゼレンスキー大統領は23日、米ニューヨークで開かれる国連総会の高官級会議で演説する可能性もある。

一方、ロシアがウクライナ侵攻1年を迎え、大規模な攻撃を行うとの見方も続いている。

ウクライナのオレクシー・レズニコウ国防長官はBFMテレビで「彼らは象徴を重要視するため、2月24日前後に新しい大規模軍事行動に出るものと予想される」と述べた。

また「我々は敵を過小評価しない」とし、ロシアが昨年9月から動員した実際の兵力がプーチン大統領が発表したものよりはるかに多い50万人に迫る可能性があると主張した。

ロシアが最近、兵力15万~25万人の追加投入を準備する一方、戦線での砲撃を強化しているという外信や各種シンクタンクの分析も相次いでいる。

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