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「麻薬をやっているゾンビのようだった」…ロシア傭兵グループの超現実的な「人海戦術」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.02 15:32
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「ゾンビ映画のワンシーンだった。彼らは戦友の死体を踏み越えて前進した。終わりのない波のようだった」

ウクライナの軍人アンドリーさんはロシア傭兵企業ワグネルグループ所属の傭兵をこのように描写した。アンドリーさんは最近までロシアが大規模兵力を投じてきたウクライナ東部激戦地バフムートでワグネルグループ傭兵の集中攻撃を受けていた。

 
◇囚人出身の傭兵、肉弾突撃…「防弾盾」戦術

米国CNN放送は1日(現地時間)、ワグネルグループとバフムートで戦ったアンドリーさんをはじめとするウクライナ兵士の経験談を伝えた。彼らは長期戦闘の末に生き残ったが、戦友が死んでも麻薬に酔っているかのように無謀に突進するワグネルグループ傭兵の「人海戦術」に恐怖を感じたと明らかにした。

アンドリーさんが描写したワグネルグループ傭兵の戦闘方式は単純だ。「肉弾突撃」だ。ワグネルグループは先鋒に囚人で構成された新入傭兵を配置する。新入囚人傭兵は10人単位で投入されて30メートルほど前進して塹壕を掘る。彼らがウクライナ軍の攻撃で死ねば10人をまた投じて再び30メートルを前進させる方式で占領地を広げる形だ。

アンドリーさんが見た時、新入傭兵は軍事戦術に対する知識もほぼなく、個人軍事装備も非常に貧弱だった。ワグネルグループは先鋒部隊の弾薬が消耗し、部隊員が全員銃に撃たれて倒れれば、その時はじめて経験のある専門戦闘部隊を側面から投じた。言葉どおり「防弾盾」戦術を使ったのだ。実際、最近脱走したワグネルグループ所属の元傭兵アンドレイ・メドベージェフさん(26)は最近CNNに「囚人はまるで肉塊のように大砲の『防弾盾』になった」と暴露した。

ワグネルグループの作戦にウクライナ軍は数的劣勢に追い込まれるのが常だった。たちまちウクライナ軍20人がワグネル傭兵200人を相手にする構図が形成された。アンドリーさんは「10時間ずっと休まないで戦ったこともある」とし「(敵は)ただ、果てしない波のように襲ってきた。持っていたAK-47自動小銃の銃口が熱くなりすぎて銃を交換しながら戦わなければならなかったほど」と話した。

◇「銃を撃ち続けても波のように押し寄せて…超現実的恐怖」

ウクライナ軍の銃に撃たれてもワグネルグループの兵士は絶えず突進した。アンドリーさんはこの戦いをゾンビ映画のワンシーンに例えながら「彼らは戦友の死体を踏んで、折り重なった死体の上を乗り越えてきた」とし、また「彼らは攻撃を始める前に麻薬をやっているかのように見えた」と話した。

アンドリーさんと仲間は当時の状況を超現実的だと描写して大きな恐怖を感じた。アンドリーさんは「機関銃の射手は銃をずっと打ち続けて正気を失いかけていた」とし「(ワグネルの傭兵は)銃に当たってもすぐに倒れず血を流して倒れた」と話した。アンドリーさんは当時持っていた弾丸と手榴弾を使い果たしてしまい、万事休すかと思った瞬間、ワグネルグループが退却を決めて命拾いした。

ロシアはワグネルグループの囚人傭兵が持っている自由に対する希望を利用して彼らを戦場に送り込んでいる。ワグネルグループを作ったプーチン大統領の側近エフゲニー・プリゴジンは囚人出身の傭兵にロシア会社員平均月給の倍近くの給与とともにウクライナ前線で6カ月間服務して生き残れば罪を赦免するという条件を掲げた。アンドリーさんが所属した部隊が捕まえたワグネルグループのある傭兵は「エンジニアだったが金を稼ぐために麻薬を売って収監された。弁護士を夢見る娘の将来に、自分の犯罪記録が障害物にならないようにワグネルに志願した」とし「最初の戦闘以降、私は銃弾盾だったことを知った」と話した。

◇人海戦術を前面に出したロシア、東部ドンバス再占領試み

ワグネルグループの戦闘方式は最近ロシアが試みている人海戦術そのままだ。ニューヨーク・タイムズ(NYT)は「ロシアは過去数カ月間の大規模爆撃にも東部激戦地で大きな進展を挙げることができなかったため、最近大規模な兵力を投じる人海戦術に変えて戦いを続けている」とし「これに対してロシア兵士の死傷者が急激に増えている」と伝えた。

ロシアは大きな被害を受けても戦闘成果さえ挙げればいいという立場だ。実際、変化が現れている。ロシア軍はバフムートをはじめ、ウクライナに奪われた東部ドンバス〔ドネツィク(ドネツク)+ルハンシク(ルガンスク)〕地域の都市を奪還することに集中している。ロイター通信によると、ロシア軍は現在ルハンシク州のほとんどの地域とドネツィク州の南側半分を掌握したまま北部地域への進撃を試みている。

ウクライナのハンナ・マリャル国防次官はこの日ソーシャルメディアに「ロシア軍がドネツィク北部都市リマンの占領も試みている」と述べた。リマンは昨年10月ウクライナがロシアから奪還した場所だ。北東部ハルキウ(ハリコフ)州につながる交通の要地で、ここがロシアに占領されれば東部戦線の戦況が大きく変化する。

◇ロシアのイスカンデルミサイルの攻撃を受けた集合住宅…数十人が死傷

ロシア軍はこの日夜、リマンの南部都市クラマトルスクを空襲した。ウクライナ当局は「都市の集合住宅がミサイル攻撃を受けて、少なくとも3人が亡くなって20人がけがをした」とし「該当ミサイルがロシアの巡航ミサイル『イスカンデル-K』であることが確認された」と明らかにした。

ウクライナのゼレンスキー大統領はこの日、オンライン演説で「東部戦線状況が厳しくなっている」とし「ロシアをとめることができる唯一の方法は彼らをタンクや戦闘機、長距離ミサイルではね除けること」としながら西側に武器支援を増やすよう再度圧迫した。

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    2023.02.02 15:32
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    ロシア傭兵ワグネルグループのロゴ。[写真 欧州安全保障協力機構(OSCE)報告書]
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