「共通の歴史的ルーツ」ベラルーシの裏切り…ウクライナの目の前でロシアと手を握って銃口を向ける
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.01 09:47
ロシアとベラルーシの軍事的密着がますます強化し、ウクライナと西側諸国を緊張させている。ロシア軍は昨年10月からベラルーシに駐留し、地上と空中で多方面の合同軍事演習を行っている。ロシアがベラルーシを通じて南下して侵攻した昨年2月の開戦状況を記憶するウクライナとしては警戒心が高まるしかない。過去9世紀、この一帯で勢力を振るったキエフ公国を共通の歴史的ルーツと考え、20世紀にはソビエト連邦で70年以上ウクライナとともにしてきたベラルーシが、今のウクライナには大きな脅威となっているわけだ。
ロシアのリアノボスティ通信によると、ベラルーシ国防省は先月31日(現地時間)、声明を通じて「今日から(ベラルーシとロシアの)連邦地域軍連合司令部の合同参謀訓練が始まる」とし「訓練は1週間実施される」と明らかにした。さらに、「(ベラルーシとロシア)連合国の軍事安保を保障するために軍を配置した」と説明した。