サービスロボットの70%が「メード・イン・チャイナ」…中国、政府次元で活性化
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.01.31 10:52
大規模な人口、安い労働力が作り出した「人海戦術」を自慢していた中国もサービスロボットの製造に出た。最近約60年ぶりに人口が減って「高齢化時計」が速まると中国政府がロボットに突破口を見出そうとしている。
30日、香港サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)によると、中国工業情報化部をはじめ17の政府機関は医療・教育・老人サービス・物流・エネルギーなどさまざまな分野でロボットを積極的に導入していくという「『ロボット+(プラス)』応用行動実施案」を発表した。サービスと産業分野で応用水準を高めてロボットが中国経済社会の発展を促進できるようにするという趣旨だ。
この計画には中国が2025年までにグローバルロボット強国として生まれ変わるために100件以上の革新的なロボットアプリを開発し、この技術を適用したロボットモデル200台以上の使用を達成するという内容が盛り込まれた。