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【韓半島平和ウォッチ】韓国とインド、偉大な関係を築く時になった(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.01.30 15:11
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◆インドと全方向で提携を進めるべき

新型コロナパンデミックとウクライナ戦争の余波でグローバルサプライチェーンに問題が発生した状況の中、代案として自然に浮上するところもインドだ。インドは自由民主主義の市場経済国家という点で権威主義体制の中国に比べて不確実性が少ない。またインドはIT産業強国として国際デジタル秩序を主導し、クリーンエネルギーの行方においても重要な国だ。2015年のインド・アフリカ首脳会議でフランスと共に太陽光分野の唯一の国際協議体、太陽に関する国際的な同盟(ISA)を発足させた。スイス・ダボス会議が象徴するグローバル化、自由主義、市場経済、代議民主政治が揺らいでいる今、その理念を維持しながらも世界的強国に成長する国がインドだ。

 
こうした巨大国家の行方に米国・日本・中国・ロシアなど従来の強大国が一斉に注目している。米国がクアッド(日米豪印)、インド太平洋経済枠組み(IPEF)、チップ4(韓日米台の半導体生産・サプライチェーン)などで中国を牽制しているが、随所で亀裂が発生する状況でインドの行方はさらに重要だ。

ジャイシャンカル外相は最近、ニューヨークタイムズなどのインタビューで「インドは特定国に傾斜しない多国間提携(multi-alignment)または全方向提携(all-alignment)という特有のブランドを作る」と述べた。グローバルサウス(Global South)のリーダーとして戦略的独自性を維持しながら、独自の外交を展開するという政策の表明だ。

こうした中でインドが韓国に対して戦略的ジェスチャーを続けているのは幸いだ。実際、インドの外交戦略地平に韓国が浮上したのは最近のことであり、モディ首相の執権後だ。インドの歴史教科書に韓国史が初めて登場したのも2018年だった。当時初めて中国・日本と同じ6ページ分量の韓国の歴史が含まれた。

◆インドは韓国にとって「第2の中国」

モディ首相が2024年の総選挙で再執権するのは確実とみられる。韓国に特別な関心を持つモディ首相が在任する間に画期的に関係を強化する必要がある。両国はお互い歴史的に借りがなく、地政学的にも危害を与えない。2000年前に伽耶の首露王とインド阿踰陀国の王女のが結婚したことを強調するインドを我々が避ける理由はない。

韓国が一段階さらに飛躍するには第2の中国が必要だ。中国と30年間にわたりウィンウィンしたように、今はもうインド経営にオールインする時だ。インドはベトナム・インドネシアなどASEAN国家より地理的に遠く、心理的にも距離感があるのは事実だ。

最近インド中部に大規模な衣類工場を建設するY貿易のS会長は「インドが多くの甘言で誘惑するが、まだインフラ、行政サービスなど投資環境はベトナムに及ばない」と吐露した。にもかかわらず成功の事例が次々と出ている。わずか数年前にインドに進出した起亜自動車は年40万台の生産工場を完全に稼働し、一気にインド4位の自動車会社に浮上した。はるか以前に進出したヒョンデ(現代自動車)まで合わせると、韓国企業がインドで年100万台以上の車を生産・販売する。

今年は韓印修交50周年となる年だ。9月にはインド・ニューデリーでG20首脳会議が開催される。尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権の朴振(パク・ジン)外交部長官は最近インド太平洋戦略を発表しながら、4強外交に没頭する時代は過ぎたと述べた。インドと外交・安保・経済・文化など全方向的に関係を強化する必要がある。韓国とインドはもう偉大な関係を築く時になった。

申鳳吉(シン・ボンギル)元駐インド韓国大使/北朝鮮大学院大客員教授

【韓半島平和ウォッチ】韓国とインド、偉大な関係を築く時になった(1)

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