今年はリース拡大、現地生産も繰り上げ…ヒョンデ、IRA対応を本格化
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.01.30 13:00
ヒョンデ(現代自動車)グループがこれまでより積極的に米国自動車リース市場に力を注ぐ。米国・カナダなど北米で組み立てられたり北米産の核心鉱物が一定比率以上含まれたバッテリーを搭載した電気自動車に限り補助金を出すというインフレ抑制法(IRA)に対応するためだ。
ヒョンデグループによると、ヒョンデと起亜の今年の米国市場での基本戦略は「リースでできる限り持ちこたえた後、現地生産を操り上げる」だ。最近、補助金支給対象にリース車両が含まれた点を最大限に活用する計画という。
ヒョンデのソ・ガンヒョン企画財経本部長(副社長)は26日、「今年はリースプログラムを活用した車両販売比率を積極的に拡大する計画」とし「現在5%未満のリース比率を30%以上に拡大する」と明らかにした。起亜も30%以上にリース販売を増やす計画だ。