韓国外交長官、NATO事務総長と会談…「中国リスク」に韓国-NATO共同対応基調
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.01.30 09:27
韓国の朴振(パク・ジン)外交部長官が29日、ソウル都染洞(ドリョムドン)外交部庁舎で北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長と会談し、北朝鮮の核問題を含む安保懸案について議論した。昨年6月の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領のNATO首脳会議出席、昨年10月の朴長官のNATO議会連盟代表団との会談に続いてこの日の会談まで、尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権の発足以降、韓国・NATO協力が急速に強まっている。
朴長官はこの日の会談の冒頭発言で「NATOが北朝鮮の持続的な核・ミサイル挑発に対応するための韓国の努力を支持してきたことに感謝の意を表す」とし「(昨年の)NATO首脳会議の直後、後続措置としてNATO代表部を開設し、双方のパートナーシップを深めるための制度的基盤が強化されただけに、新興安保脅威に対応するためのNATOとの緊密な協力を期待する」と述べた。