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韓国、昨年11月出生児数2万人割れ…37カ月連続で人口減少

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.01.27 09:45
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韓国で1カ月に生まれる赤ちゃんの数が2万人に及ばない水準に減った。26日、統計庁が発表した人口動向によると、昨年11月の出生児数は1万8982人で、一昨年同月より4.3%(847人)減少した。年末に出生児数が減る傾向があるが、これは月間統計集計を始めた1981年以来、11月基準で最も少ない数だ。

月間出生児数が2万人割れとなったのは2020年12月(1万9641人)が初めてで、その後2021年11月と12月、2022年6月に続き今回が5回目だ。月間出生児数は2015年12月から84カ月連続で前年同月より減少した。人口1000人当たりの出生児数を意味する早出生率は4.5人だった。

 
昨年11月の死亡者数は3万107人で、1年前より6.1%(1741人)増え、同月基準で歴代最高値を記録した。 出生児は減り、人口高齢化と新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)で死亡者が増え、人口の自然減少も続いている。人口の自然減少は2019年11月から37カ月間続いている。

昨年11月の出生児数から死亡者数を除いた11月の人口自然減少分は1万1125人だった。昨年1月から11月までの累積で見れば、10万7004人が自然減少した。同期間基準で歴代最大だ。この期間の出生児数は23万1863人で、一昨年同期より4.7%減少した反面、死亡者数は33万8867人で18.5%急増した。

市道別には世宗(セジョン)を除く全国すべての市道で人口が自然減少した。世宗は早出生率が7.9人で全国で最も高い地域であり、人口が増加した。

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