「北の西海衛星発射場、工事が進展…試験台はいつでも発射可能な状態」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.01.26 16:00
北朝鮮の西海(ソヘ)衛星発射場の工事が飛躍的に進展し、試験台はいつでも発射可能な状態という分析があった。
米戦略国際問題研究所(CSIS)は18日に撮影された衛星写真を判読した結果、「西海衛星発射場の東側と中央部で劇的な工事の進展が続いている」と、報告書を通じて北朝鮮専門メディア「分断を越えて(Beyond Parallel)」に25日(現地時間)明らかにした。西海衛星発射場は北朝鮮が長距離ミサイルに転用できるロケットを開発する施設。
特に「燃料貯蔵庫と追加冷却水タンク、連結タワー改造および発射台周辺工事が行われ、これは金正恩(キム・ジョンウン)委員長が長期目標として昨年提示したものよりも大きく、精巧な衛星発射体(SLV)発射を支援するためのものだ」と説明した。