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<Mr.ミリタリー>韓米同盟70年、韓米修交140年…韓国の突破口は同盟(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.01.26 15:10
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◆韓国、自由・平和・繁栄戦略

尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権も昨年末、「自由・平和・繁栄」のインド太平洋戦略を公開した。規範と規則、法治と人権、不拡散と対テロ、包括安全保障、経済安全保障ネットワーク、先端科学技術などが核心キーワードだ。権威と強圧でなく自由と人権、法治という普遍的な価値を基盤に国益を確保するということだ。

 
昨年5月にはソウルで韓米首脳会談を開き(北朝鮮の核に対応するための)強力な拡大抑止、経済安全保障、グローバルサプライチェーン回復などで韓米同盟を再定義した。韓米同盟は従来の軍事同盟から、価値と技術・経済などを含むグローバル包括的同盟に進化した。

バイデン大統領が韓国に到着した直後に訪れたところは、軍部隊でなく平沢(ピョンテク)のサムスン電子半導体工場だった。バイデン大統領は韓国で主要グループの総帥および経済団体長と会い、韓国企業の対米投資を誘致する時間を持った。軍事・安全保障から経済・技術分野まで拡張した韓米同盟の現在の姿だ。

◆苦労して締結した韓米相互防衛条約

今年は韓米同盟70周年になる年だ。韓米同盟は韓米相互防衛条約の締結(1953年10月)から始まった。韓米の歴史の開始である米朝修好通商条約(1882)、朝鮮戦争の時期はまだ韓国が世界に誇れるものがなかった。存在自体が微弱だった。しかし今の韓国の地位は過去に比べてはるかに高まった。経済力は世界10位、軍事力は6位だ。核兵器を除けばどの国も通常兵力で大韓民国を制圧できない。

韓米同盟は苦労して締結された。朝鮮戦争(1950-53)中、米国は戦争を早期に終えるために停戦協定を推進した。当時、米国は韓米相互防衛条約に関心もなかった。しかし当時の李承晩(イ・スンマン)大統領は停戦協定に反対し、北進統一を主張して反共捕虜を釈放した。奈落に落ちた韓国を助けた米国との葛藤が深刻だった。李大統領は「中国共産軍が韓国に残留するのは、韓国人に通告なく死刑を宣告するのと同じだ」とし、停戦協定の条件として韓米相互防衛条約締結と韓国軍への防衛力提供を要求した(キム・ヨルス著『韓米同盟70年韓米歴史140年』)。

韓米同盟には多くの紆余曲折があった。ニクソンドクトリンとカーター米大統領による在韓米軍撤収と安保空白を憂慮した朴正熙(パク・ジョンヒ)大統領の核開発の動き、韓国軍の自律性と戦時作戦統制権転換をめぐる葛藤、文在寅(ムン・ジェイン)-トランプ-金正恩(キム・ジョンウン)連鎖首脳会談による連合訓練中断と韓米連合対応態勢の弱化などだ。尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権に入って韓米同盟は正常化したが、不安定な国際情勢と北朝鮮の核の脅威はいつよりも危険だ。しかも今後1-10年間には国際的な安全保障に渦巻きが発生する可能性が高い。今は韓米同盟の70年を振り返りながら、世紀的危機の波を乗り越えていかなければいけない。韓国の能力と価値、信頼が同盟の最も重要な要因であることを想起する必要がある。

<Mr.ミリタリー>韓米同盟70年、韓米修交140年…韓国の突破口は同盟(1)

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