韓国、昨年10-12月期の経済成長率マイナス0.4%…2年半ぶりマイナス成長
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.01.26 11:19
韓国の昨年10-12月期の実質国内総生産(GDP)が0.4%下落した。新型コロナウイルスが拡散した2020年4-6月期から2年6カ月ぶりのマイナス成長だ。
韓国銀行は26日、「2022年10-12月期と年間実質国内総生産」を発表した。これによると、10-12月期の実質国内総生産(GDP)は前四半期比0.4%減少した。前四半期比で政府消費と建設・設備投資が増えたが、民間消費と輸出入が減少したためだ。
民間消費は家電製品、衣類、靴などの財貨と宿泊、飲食、娯楽文化などサービス消費が減り0.4%減少した。これに対し政府消費は健康保険給与費、物件費を中心に3.2%増加した。建設投資は非住居用建物建設などを中心に0.7%、設備投資も2.3%増えた。