インド8歳少女、莫大な財産相続を放棄して僧侶に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.01.20 09:54
ジャイナ教の僧侶になるために、日本円で79億円という莫大な財産相続を放棄した8歳少女のことが伝えられた。
18日(現地時間)、AFP通信はインド・スーラトに住むDevanshi Sanghviさん(8)が4日間の「ディクシャ(diksha)」を全て終えたと報じた。ディクシャは出家主義伝統があるジャイナ教で自身のすべての所有物を捨てて寺院に入る儀式だ。
Sanghviさんは先週まで世界宝石貿易を牛耳る宝石会社「Sanghvi & Sons」の相続女だった。インドの格付け機関ICRAによると、1981年に設立された同社は現在の純資産が50億ルピー(約79億円)だと推算される。