米国「対中半導体戦線」に異常兆候…バイデン大統領、オランダ説得できなかったか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.01.19 07:28
バイデン米大統領とオランダのルッテ首相が17日の首脳会談でウクライナ支援と供給網安定などの懸案を議論したとホワイトハウスが明らかにした。
ホワイトハウスのジャンピエール報道官は定例会見で「米国の対中半導体輸出統制にオランダが参加させるのに進展があったか」という質問に「われわれはいかなる同盟やパートナー国も圧迫しない。われわれは彼らと緊密に協議し、彼らは自ら決定を下す」と強調した。米政府系ラジオのボイス・オブ・アメリカ(VOA)はバイデン大統領が米国の対中半導体輸出制限措置にオランダが参加するよう説得するが進展を見られなかったとみられると伝えた。ホワイトハウス周辺ではバイデン大統領がオランダも米国の半導体輸出統制措置を導入するよう要請したがルッテ首相は同意してはいないだろうという見方が出てきた。