KF21「ポラメ」、韓国国産技術航空機で初の超音速飛行に成功
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.01.18 06:45
韓国の国産超音速戦闘機であるKF21「ポラメ」が初の超音速飛行に成功した。初の試験飛行から6カ月ぶりの成果で、韓国の技術で開発された航空機が音速を突破して飛行したのは今回が初めてだ。
防衛事業庁は17日午後3時15分、KF21試作1号機が初めて音速を突破したと明らかにした。マッハ1.0に当たる音速は時速約1224キロメートル水準だ。この試作機は慶尚南道泗川(キョンサンナムド・サチョン)の空軍第3訓練飛行団から離陸して56分間飛行し、高度約4万フィート(12.2キロメートル)地点で超音速を記録した。
昨年7月19日にKF21の初飛行成功を知らせた試作1号機は今回も初の超音速飛行記録を残すことになった。KF21は昨年7月の初飛行からこれまで80回以上の飛行を通じて性能をテストしてきた。直近の試験飛行に出た機体は試作3号機で、速度だけでなく機体の剛性を意味する構造荷重領域の性能を確認している。