北朝鮮の脅威への対応…「対話・協力が必要だが、前提は北朝鮮の核抑止」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.01.13 12:04
韓国国民は「北朝鮮の核抑止力」を前提に北朝鮮との対話を通じて韓半島(朝鮮半島)問題を解決すべきだと考えた。対話を現実的な対策としながらも、核の傘であれ戦術核であれ、独自の核開発であれ、北朝鮮の核を事前に遮断する方法は備える必要があるということだ。
全国の成人男女1000人を対象に実施した韓国リサーチの世論調査で「北朝鮮の脅威に対する対応方式」を尋ねると、39%が「対話を通じた危機管理が必要だ」と答えた。11.7%は「安保とは別に経済協力を再開しなければならない」と答えた。
対話と協力を掲げた「関与政策」の合計は50.7%で、北朝鮮に対する「圧迫政策」である「北朝鮮に対する圧迫強化」(26.5%)、「米国の核の傘などで抑制しなければならない」(18%)の合計44.5%をやや上回った。