ユネスコ事務局長と会った岸田首相…佐渡金山の世界文化遺産登録「一方的主張」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.01.11 07:02
岸田文雄首相は9日(現地時間)、フランス・パリで国連教育科学文化機関(ユネスコ)のオードレ・アズレ事務局長と会い、佐渡金山のユネスコ世界文化遺産登録に対する日本政府の立場を説明した。佐渡金山は日帝強占期朝鮮人強制労役の現場だ。
10日、共同通信は主要7カ国(G7)を歴訪中の岸田首相が佐渡金山の世界文化遺産登録に関連してユネスコに理解を求めたと伝えた。松野博一官房長官はこの日午前の記者会見で、会談内容について「首相は佐渡島の金山を取り上げたが、先方の反応を含め外交上のやりとりだ」としながら具体的な説明をしなかった。