「戦術核の多量生産」 金正恩委員長の資金源は暗号資産ハッキングか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.01.09 08:54
対北朝鮮制裁と新型コロナで経済に直撃弾を受けた北朝鮮が今年もサイバー攻撃でスパイ活動と暗号資産奪取を続けるという見方が出てきた。金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が最近の全員会議で「戦術核兵器多量生産」を明らかにしたが、これを実現させるには暗号資産のハッキングなどで資金を確保する必要があるということだ。
7日のボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、国際サイバーセキュリティー会社「パンダセキュリティ」は最近発表した報告書「2023サイバー安全保障見通し」で、今年は暗号資産市場が回復に向かい、北朝鮮政権の統治資金確保のためのハッキング攻撃が急増するという分析を出した。