「韓国、インフレ抑制法改定より現実的損益を確認する必要がある」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.01.08 12:57
「韓国などパートナーはインフレ抑制法改定よりもう少し現実的な期待をする必要がある」。
米通商代表部(USTR)副代表を務めたアジアソサエティー政策研究所のウェンディ・カトラー副会長は5日、中央日報とのインタビューでインフレ抑制法改定の可能性に対しこのように話した。共和党が下院多数党になった状況で可能性が低くなった法改定に期待せず他の創意的な案を設けることに集中すべきとの助言だ。カトラー副会長は韓米自由貿易協定(FTA)誕生の立役者で、2006~2007年の交渉時に米国側首席代表を務めた。