주요 기사 바로가기

エリクセンのように復帰を…NFLハムリンの回復を祈るスポーツ界

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.01.04 08:34
0
「選手とコーチが倒れたチームメートのために祈った」。米ワシントンポストは3日(日本時間)、緊迫した状況の中でチームメートのために心を一つにした米プロフットボール(NFL)のバッファロー・ビルズとシンシナティ・ベンガルズの選手の姿を伝えた。この日、米オハイオ州ペイコー・スタジアムではビルズ-ベンガルズ戦が行われた。試合中、ビルズのセーフティー(守備手)ダマー・ハムリンがベンガルズのティー・ヒギンズにタックルをし、立ち上がった後に倒れた。タックルをした際、ヒギンズと衝突して胸に衝撃を受けたからだ。

医療スタッフはすぐに駆けつけてハムリンに心肺蘇生をした。その瞬間、ビルズの選手だけでなくベンガルズの選手たちもハムリンを取り囲んだ。ひざをついて倒れたハムリンを隠した。中継カメラと観客からチームメートを保護するためだった。一部の選手らは互いに慰め合った。天に向かってチームメートの回復を祈る選手もいた。AP通信によると、応急治療を受けたハムリンは倒れてから16分後、救急車でベンガルズ大学病院に搬送された。

 
NFL事務局は「ハムリンはチームスタッフと医療スタッフ、地域救急隊員からすぐに治療を受けた。現在のところ重体」と発表した。NFL事務局は試合延期を宣言し、ホームチームのベンガルズが7-3とリードした状況で試合は中断された。再開日程は決まっていない。NFL選手会(NFLPA)は「我々と地域社会のすべての人たちがハムリンのために祈っている。いま重要なのはハムリンの健康だけ」と伝えた。ビルズ球団は事故から2時間後の12時(現地時間)、「ハムリンは衝突後に心肺停止となった。脈拍は回復したが、鎮静剤を投与した状態であり、依然として重体」と発表した。

2021年のドラフトで6ラウンド全体212位でビルズの指名を受けたハムリンは入団初年度からプレーした主力選手だ。試合後、約100人のビルズファンはベンガルズ大学病院の前にろうそくを持って集まった。ワシントンポストは「米国のスポーツ界だけでなく世界各地でハムリンの回復を応援している」と伝えた。

米CNNはサッカー選手クリスティアン・エリクセンに言及した。CNNは「ベンガルズ-ビルズ戦で起きた事件は2021年のエリクセン事件を連想させる。彼も死の門まで行って帰ってきた」と振り返った。エリクセンは2021年6月、2020欧州サッカー選手権(ユーロ2020)グループリーグのフィンランド戦の途中、心停止で倒れた。当時、デンマークの選手は倒れたエリクセンを囲む「人間屏風」を作った。エリクセンは病院に運ばれて手術を受けた。

欧州トップ級MFだったエリクセンのサッカー人生は終わったかと思われた。しかしワールドカップ(W杯)出場が目標だったエリクセンは不屈の精神を見せた。回復後、個人練習をしながら復帰を準備し、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)で再起した。先月のカタールW杯にもデンマークの主力選手として出場した。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP