一度の充電で400キロ走行…韓国バッテリー、米国市場トップ狙う
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.30 12:17
韓国二次電池業界が中国上海工場の長期稼働停止など「テスラ悪材料」で困難に直面しているが、来年からは米国で需要が増えて成長するという見方が出ている。バッテリー企業は来月5日(現地時間)に開幕する世界最大家電・情報技術(IT)展示会「CES2023」に向け、新製品公開などの準備に取り組んでいる。
SKグループは29日、CES2023では急速充電1回で400キロ以上走行可能なバッテリーから世界で最も薄い二次電池用銅箔など電気自動車関連製品を一斉に紹介すると明らかにした。SKオンは現在商用化したバッテリーのうち最も速い充電速度の「SFバッテリー」を展示する。特殊コーティング技術で18分間で80%まで充電可能で、一度充電すれば400キロ以上走行できる。CES2023で業界で初めて「内蔵技術」分野の最高革新賞を受けた。