「高コスパ」挑発手段? 金与正氏、次に出すのは「無人機撮影写真」か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.28 09:34
北朝鮮が26日、無人機挑発を強行した背景に関連して専門家の間では北朝鮮が弾道ミサイルと比較して安くて対応が難しい「コストパフォーマンス」に優れた挑発手段を手にしたとの観測が出ている。あわせて今回の挑発が自分たちの偵察能力を低評価している韓米に対する反発次元の対応の可能性があるとの分析だ。
北朝鮮は今月15日に打ち上げた偵察衛星の技術水準を韓米当局が酷評したことを受け、18日、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の妹である金与正(キム・ヨジョン)労働党副部長名義の談話を出して強力に反発した。暴言も含まれた金与正氏の反発に対し、韓国政府は去る22日、「国土衛星1号」が平壌(ピョンヤン)の金日成(キム・イルソン)広場一帯を撮影した高解像度写真を公開して異例の応戦対応を行った。