北朝鮮が無人機で領空侵犯したが…韓国国会、ドローン国防予算250億ウォン削減
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.27 08:33
26日午前、北朝鮮の無人機が韓国の領空を侵犯して非常事態を迎えた中、国会が新年度予算案の処理過程で防衛事業庁の無人偵察機関連予算を大きく削減したことが確認された。
24日に国会本会議を通過した2023年度予算によると、当初、防衛事業庁が304億2200万ウォン(約31億7250万円)を投入しようとしていた「海岸偵察用無人航空機」予算が120億ウォン削減された。また、防衛事業庁が当初141億1000万ウォンを編成した「近距離偵察ドローン」導入予算も国会の審査過程で140億2200万ウォン削減されて8800万ウォンしか残っていない。