<2022年決算>ガールズグループに勢い、レジェンドもカムバック…さらに強力になったK-POP(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.26 14:04
今年一年のK-POPには凄まじい勢いがあった。過去3年間続いてきたパンデミック状況が落ち着いてエンデミックに転換される過程でK-POP軍団は全世界の隅々まで広がっていった。韓国音楽チャート「サークルチャート」によると、1月から今月10日までに集計された実物音盤販売量は7419万枚で昨年5708万枚に比べて29.9%増加した。100万枚以上の累積アルバム販売量を記録した個人・グループは21組で、昨年に比べて9組も増えた。ボーイズグループのBTS(防弾少年団)からトロット(韓国演歌)歌手のイム・ヨンウンまでその顔ぶれさらに多様化した。
◇Billboardの常連なったK-POP
BTSがBillboard(ビルボード)の常連グループになってすでに久しい。2018年3rdオリジナルアルバム『LOVE YOURSELF 轉 'Tear'』をはじめ、今年6月アンソロジーアルバム『PROOF』まで、米国Billboardのアルバムチャート「Billboard200」で6連続1位を記録した。アルバム販売量は『PROOF』(338万枚)など計607万枚だ。6月にグループ活動の暫定中断計画を明らかにしてからJ-HOPEの『Jack In The Box』を筆頭に、JINの『The Astronaut』、RMの『Indigo』などメンバー別のソロアルバムが相次いでリリースされた。JUNG KOOKはカタールワールドカップ(W杯)の開幕式で『Dreamers』を歌ってチーム活動の空白を埋めた。