ヘリコプター搭載ミサイル、韓国産空対地「天剣」体系開発完了
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.19 15:19
韓国の防衛事業庁が初の国産空対地ミサイル「天剣」体系の開発が完了したと19日、明らかにした。
防衛事業庁によると、小型武装ヘリコプター(LAH)用の空対地誘導弾「天剣」が12日、戦闘用適合判定を受け、体系の開発に成功した。「天剣」は2015年11月から今月まで7年2カ月間、国防科学研究所(ADD)の主管で開発が進められてきた。「空の剣」という意味の「天剣」は英語で「TAipers(Tank Snipers)」と表記する。
「天剣」は発射プラットホームの小型武装ヘリコプターと同時開発する方式で事業が進行された。小型武装ヘリコプターは最近量産が決定し、「天剣」までも確保したことで、全量輸入に依存してきた空対地誘導弾の国産化が始まった。