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話にもならなかった「中ロ同盟」…手を組めば韓国に大きな脅威

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.11 09:36
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新冷戦が地球に影を落としている。米国と米国の同盟国がひとつの軸に、中国とロシアがまた別の軸にある対決構造が新冷戦だ。数年前までは「新冷戦」という単語を出せば「話にならない」という評価を受けた。中国とロシアは同じ権威主義体制で、米国中心の秩序に反対しているが、野心が大きい両国が組んでひとつの軸にはならないだろうと予想したからだ。

しかし状況は変わった。軍事同盟までではないが、両国は軍事的に近づいている。先月30日に中国とロシアの戦略爆撃機は韓国の防空識別区域(KADIZ)と日本の防空識別区域(JADIZ)で合同編隊哨戒飛行をしたのに続き、相手方の基地に互いに着陸する訓練までしたのが代表的事例だ。中国とロシアの戦略爆撃機が互いの基地に着陸したのは今回が初めてだ。

 
戦略爆撃機は核攻撃ができる。韓国と日本、そして両国にある米軍基地を威嚇するのが今回の合同訓練の目的だ。また、核戦争力のひとつなので戦略爆撃機の性能は軍事機密だ。それでもロシアの戦略爆撃機が中国の基地に、中国の戦略爆撃機がロシアの基地に着陸したのはすでに両国が軍事分野において一定レベルの信頼を蓄積したという証拠だ。

空軍だけでない。中国とロシアの海軍は合同海上訓練をしばしば行っている。9月3日には両国の軍艦6隻が北海道の神威岬の西側190キロメートルの海上で射撃訓練をした後、北海道とサハリンの間にある宗谷海峡を通過してオホーツク海に進入した。

中国とロシアの海軍は昨年10月に海上合同演習で軍艦5隻ずつ10隻を動員し1週間にわたり日本列島周辺を半周した。

中国はロシアが毎年開くボストーク演習に参加している。今年は初めて陸海空軍の装備と兵力を送った。9月3日の射撃訓練もボストーク演習の一環だった。

このように両国が関係を固めれば同盟につながる可能性はますます大きくなるだろう。ロシアのプーチン大統領は2020年10月のバルダイ・クラブのオンラインカンファレンスで「われわれは中国との同盟は必要ではないが、理論上ではかなり考える可能性がある。時間が過ぎてどのように発展するのか見ることになるだろう。それ(同盟)を排除はしない」と話した。

プーチン大統領の本心は、すぐではないが必要ならば同盟を結ぶことができるという点で習近平中国国家主席と大きく異ならないだろう。そしてロシアがウクライナとの戦争で軍事的には引き分けるが政治的に敗北しさえすれば、中国とロシアは同盟カードを手にするだろう。ロシアが萎縮する場合に生じる力の空白に米国が割って入ってくるかもしれず同盟で隙間を埋めなければならないという戦略的判断を下すこともあり得る。

問題は「中国ロシア同盟」が現実になるならばその触手が最初に韓半島(朝鮮半島)に伸びる懸念が大きいという点だ。韓半島は中国とロシアの利害関係が共通して重なっており、両国がともに太平洋に進む時に最初に超えなければならない場所であるためだ。実際に中国とロシアが2019年7月23日に初めての合同編隊哨戒飛行をした時にロシアの空中早期警報機であるA50が独島(ドクト、日本名・竹島)領空を2度侵犯した。

ロシアはその後一度も公式な謝罪をしておらず、両国は合同編隊哨戒飛行を継続している。

韓国はいまからでも準備をしっかりとしなければならない。

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