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「西海公務員射殺」 韓国元安保室長を拘束、起訴

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.10 13:05
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ソウル中央地検が9日、職権乱用権利行使妨害などの疑いで徐薫(ソ・フン)元青瓦台(チョンワデ、旧大統領府)国家安保室長を拘束、起訴した。

徐元室長は、韓国海洋水産部公務員の故イ・デジュン氏が北朝鮮軍に射殺された翌日の2020年9月23日午前1時ごろ開かれた関係長官会議で、射殺の事実を隠すために合同参謀本部の関係者と金洪熙(キム・ホンヒ)元海洋警察庁長に保安維持措置を取るよう指示し、義務でないことをさせた容疑(職権乱用権利行使妨害)を受けている。

 
射殺された事実を隠した状態で海警に対し、イ氏を捜索中であるかのように虚偽報道資料を配布させた疑いもある。

また2020年10月まで本人の「越北」に見せかけるために国防部と海警に虚偽報告書・発表資料などを作成させ、安保室レベルでこうした内容の虚偽資料を作成させて在外公館・関連部処に配付させた疑い(虚偽公文書作成および行使)もある。

検察はこの日、金洪熙元海洋警察庁長も在宅起訴した。金元庁長は徐元室長の指示を受け、捜索や越北の可能性に関する虚偽発表資料を配布し、遺族が情報公開を請求すると虚偽の情報公開決定通知書を作成した疑い(虚偽公文書作成および行使、虚偽事実名誉毀損、死者名誉毀損)を受けている。

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