<酒に寛大な飲酒共和国、韓国>飲酒美化放送が増加
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2022.12.10 11:32
実際、新型コロナ拡大で職場の会食が減ったのは事実だが、酒の席がすべて消えたわけではない。酒を一人で飲んだり、自宅で飲んだりする人は増えた。泥酔するまで飲んだり酒を強要したりする事例が減り、酒の出庫量は減少しているが、酒の文化は依然として蔓延している。総主要酒類出庫量は2015年の375万7785キロリットルから2020年には330万4754キロリットルへと5年間に12%減少した。
一方、昨年オンライン上の「一人酒」言及量は2万6445件で前年比68.5%増、「ホーム酒」は79.2%増となった。ほとんどが「よい」「おいしい」「推薦」など肯定的な言葉と共に表現された。「段階的日常回復」以降、自宅で酒を飲む比率は49%と、新型コロナ以前(25.2%)の倍に増えた。