中国産「彩虹-4」と類似…北朝鮮の基地に不審な無人機
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.09 15:07
北朝鮮が米国のMQ-9「リーパー」のような長距離滞空型無人攻撃機を導入する可能性があるという分析が出てきた。北朝鮮平安北道亀城市(クソンシ)の方ヒョン(パンヒョン)空軍基地を最近撮影した商業用衛星写真で似た形の機体が確認されたと、米防衛産業専門メディアのディフェンスブログが7日(現地時間)伝えた。
翼の長さやデザインなどが中国産の無人攻撃機「彩虹(CH)-4」と似ていると、同メディアは分析した。中国航天科学技術(CASC)が生産するCH-4はレーザー誘導空対地ミサイルとGPS(衛星利用測位システム)誘導爆弾、米国のヘルファイアに該当する対戦車ミサイルなどを装着できる。最大任務高度は約8キロ、武装しない状態での滞空時間は約30時間。