【グローバルアイ】インフレ抑制法に対する抗議はマクロンのように=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.09 14:47
「バイデン大統領は長期的に自国のためにより多くの産業雇用を創出し、強力な産業を構築して供給物資を確保することを望んでいます。ところでこれは我々のアプローチ方式でもあります」
フランスのマクロン大統領が1日、米国のバイデン大統領とホワイトハウスで首脳会談を行った後、共同記者会見を通じて米国インフレ抑制法(IRA)について述べた言葉だ。2つの点で印象的だった。ホワイトハウスはIRAが気候変動対応政策だと強調するが、マクロンは製造業の雇用創出が核心だと見抜いた。要約すれば「あなたが米国人の雇用を作らなければならないように、私も国民のために雇用が必要だ」と直撃した。韓国政府が押している「同盟企業の損害」論理よりも政治家49年目のバイデンにはマクロン式アプローチがむしろ効果的かもしれないと思った。