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【コラム】政治家たちの低級発言、私たちに果たして指導層はいるのか=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.09 13:31
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最近のことだ。私の弟子である高麗(コリョ)大学政治学科ハン・べホ教授の言葉が脳裏に浮かんだ。20世紀初期、米国はその短い期間にどのように国家と精神の驚くべき発展を成就させたのだろうか。第2次世界大戦を前後して欧州で多くの人材が亡命または移住してきたのが原因だという説明だった。ドイツ・ナチス政権の弾圧を避けて亡命してきた精神界の指導者、ソ連の共産政権を受容できずアメリカに国籍を移した人が多かったということだ。

◇米国を興した欧州の大学者

 
私も共感することができた。私が1960年代初期に米国に行った時もそうだった。アメリカを代表する大学は欧州の教授を受け入れ、科学界・宗教界の指導者も多数移住してきた。シカゴ大のミルチャ・エリアーデ教授の後を追って欧州から留学に来た大学院生もいた。ハーバード大のパウル・ティリッヒ教授も私が直接受講した大学者だ。また、プリンストンにはアインシュタインがいた。彼らがアメリカの知性人と協力して育んだのが現在の米国だ。

私は規模は小さくて性格に違いがあるかもしれないが韓国も同じだと考えた。解放とともに北朝鮮が共産治下になり、北朝鮮の知性人と指導層のほとんどが脱出し南下した。宗教界の指導者、企業家と富裕層の人々、自由を守ろうとする教育者、反共勢力の要人と烙印を押された人々が皆南下した。韓国戦争(朝鮮戦争)を経てより多くの脱北者が大韓民国の懐の中に身を寄せた。大韓民国は彼らを歓待した。彼らと力を合わせて大韓民国の繁栄を導いた。

これとは反対に社会主義政権を支持して北に行った左派知識人の大部分は北から見捨てられるか、政治的主権を行使することができなかった。私のような世代の人々はそのような現象を数えきれないほど体験し、また目にしてきた。現在、その結果はどうなったのか。南北間の格差が如実に示している。創造的知性人の役割が歴史を導いたという証拠だ。

今は状況が変わった。国ごとに人材育成に熱を上げている。後進国であるほど熱心だ。一時インドの中産層以上の子弟は英国へ留学に向かった。私が20代初め、日本に行って知った事実だ。

その当時、私たちは米国宣教師の助けで指で数えられるほど少ない人が米国留学に行ったが、日本の多くの若者は欧州と米国の大学で勉強していた。中国も人材育成のために国家次元で米国をはじめとする西欧に多くの学生を送り込んだ。

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    2022.12.09 13:31
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    イラスト=キム・ジユン記者
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