米国、極超音速ミサイルを来年配備…沖縄から平壌打撃可能
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.08 13:54
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米空軍はB-52H戦略爆撃機に搭載した「ARRW」極超音速ミサイルを5月と7月に試験発射し、成功した。写真は2020年8月8日、米カリフォルニア州エドワーズ空軍基地から離陸するB-52H。 写真=米空軍
米国が来年秋から極超音速ミサイルを実践配備するとみられる。インド太平洋地域で中国の軍事的浮上を牽制しながら、北朝鮮の核ミサイルの脅威にさらに迅速に対応できるという見方が出ている。
米空軍は来年秋からB-52H「ストラトフォートレス」戦略爆撃機に「ARRW(空中発射迅速対応武器)」と呼ばれる極超音速ミサイルを搭載して運用する予定だと4日(現地時間)、明らかにした。米空軍側は「ARRWは戦闘指揮官に、以前より短い時間内に敏感な目標物を打撃できる能力を提供する」とし「今月の射撃試験を経て迅速な量産を考えている」と伝えた。